「勇気凛々」りんこのブログ

長年勤めた外資系の会社をいきなり退職して会社員脱出!日々思ったことを書いています。

7/18 ルミネザよしもと

今回の席は、なんと一番前の中央、見上げたところに漫才のマイクがある、という初めての最高の席!小さい劇場ならでは、運がいいですね。

土曜日で週末特別公演のため、前半が漫才・コントパート、後半がコメディ劇。

漫才・コントパートは、COWCOW、ペナルティ、トータルテンボス、はりけ~んず、キングコングくまだまさし、トリが博多華丸・大吉、大トリが大木こだまひびき

休日の公演はたいがい漫才・コントが終わると休憩をはさんでSP(Special)コメディ(劇)がある。(平日は休憩なしで漫才・コントだけ。)今回、コメディ出演者で私が知っているのは山田花子さんか。

後半のコメディ(劇)について。私は小学校低学年の時、名古屋市に住んでいたのだが、土曜日の午前の授業が終わって家に帰ると、テレビで吉本新喜劇間寛平さん、松竹新喜劇藤山寛美さんが出ていて、それを見ながら昼ごはんを食べたものだった。これが全国で同じだと思っていたのだが、最近そうではないと知った。どうりで、藤山寛美さんが東京ではそれほど有名でなかった。

最近ルミネザよしもとに行くようになって、週末公園はSPコメディがついているのだが、その笑いは、子どものころに見たものとほとんど変わらない。最近の漫才がスピードが速く短時間に沢山の笑いを盛り込んでいるのに比べ、ペースが遅く感じる。でも、あいかわらずの、ボケにあきれて全員でこけるところは、単純で誰も傷つけない、明るい笑いがある。出演者が身をけずって(自分を笑う対象にして)いる、お笑いの基本ですね。山田花子さんは、以前は不細工を売りにしていたはずだが、最近お肌がつるんとしてやせて可愛くなってきて、ちょっと違和感が。

さて、COWCOWは、「あたりまえ体操」が有名。実は私は彼らの漫才を見たのは初めて。持ち時間は10分であるが、漫才の中で「あたりまえ体操」の新バージョンも演ってくれた。これは、観客としては、やはり見たいところ。

さて、今回は大トリがいる。以前私が行った特別公演の大トリは宮川大助・花子さんだったが、今回は大木こだまひびきさん。週末の特別公演の際には、関西から大御所を連れてくるんだろう。というか、この世代の師匠レベルの方々は、圧倒的に関西勢が多かった、ということだろう。

こだまさん(ボケ)が1951年生まれ、ひびきさん(つっこみ)が1955年生まれ。ってことは、こだまさん65歳、ひびきさん61歳!会社員だったら定年。まだまだ現役で、トリにいるなんてかっこ良すぎる!

宮川大助・花子さんの時にも思ったのだが、もう、この、レベルの方々は、客席を見渡しながら、すごい余裕で演っておられる。笑のネタの種類は、おなじみのものだから、「あ、これくるな」とわかっているものなのだが、演者が余裕だから、客席もリラックスして沸きやすいのだと思う。

ルミネザよしもとができたのは2001年。よしもと東京進出は、当時新聞にも載った。大阪のなんばグランド花月にも行ったことがあるが、それと比べるとかなり小さい。調べたら、客席数がなんばグランド花月の半分らしい。それでも、前回の平日公演で後ろに空席があったので、他にもいろいろな娯楽が集中している東京では、広さは適当だというべきか。思うに、前説に無名の若手を出したりして「経験の場」や、新宿という利便性のある場所で平日料金を下げることで「若い人にファンになってもらう場」として使っているのだろう。

私がなんばグランド花月に行ったのはずいぶん前。記憶では、もう、大トリが入ってきただけですごい笑いが起こって、さすが本場は違うと当時思ったのであるが、また行ってみて、雰囲気の違いを楽しんでみたい。

さて、ルミネザよしもとのあるルミネ7階の劇場隣にはお土産用よしもとグッズコーナーがあるのだが、さすが!「ピース又吉 芥川賞記念コーナー」ができて本「火花」も販売されていました。

 

よしもとの公演は、ネットで予約して、劇場あるいはファミマでチケットを受け取ることができて簡単です。

チケットよしもと

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